Gods of the World - 第3巻
Words of the Gods - Volume 3
The triad of Innos, Adanos and Beliar - gods of fire, balance and shadow.
本文
Gods of the World - Volume 3
イノッスは人類に、己の声を聞き、己に語りかける力を授けた。彼は人々に偉大な奇跡を起こす力を与え、それを魔法と名付けた。この賜物により、人々は自らの意志に従って世界を形作ることができた。イノッスは彼らに何の制限も設けなかった。こうして人々は創造の神聖なる力に参与するに至った。しかし全ての人間は平等に造られ、彼らはこれを快く思わなかった。ゆえにイノッスは恩知らずの者たちから魔法という賜物を取り上げた。それでも感謝を示す者たちはわずかであったが、イノッスは彼らを他の誰よりも高く据えた。
やがてこれらの男たちは畏敬と恐怖の対象となり、司祭と呼ばれるようになった。しかし彼らの中にも不満を抱く者が多く現れた。そして彼らはアダノスに祈りを捧げ、自らの起源を忘れ去った。こうして司祭たちの輪は分裂した。戦いが勃発し、神々の全能なる力への信仰は、やがて色あせた神話に過ぎなくなった。こうして祭司たちは分かれた。アダノスに従う者たちは水の魔術師と呼ばれ、イノッスを信奉する者たちは炎の魔術師と呼ばれた。

